あきらめたくない妊娠線

妊娠線は何故できる

妊娠線とは

妊娠すると、赤ちゃんが育つにつれ、腹部が大きくなってきます。さらに、授乳のために胸がはってきたり、出産のために臀部などに脂肪がつきやくなります。つまり、表面積が大きくなってくるわけで、その分皮膚が、膨張しなければいけない状態になります。

皮膚は、目に見える表面の表皮、その下の真皮、そしてさらにその下の皮下組織というもので成り立っています。この表面積が広くなる各部位において、表皮はともに伸びることができますが、真皮や皮下組織の一部は、急激な伸びについていくことができない場合があります。

また、弾力性のない皮下脂肪などがついていることもあります。そうすると、限界に耐えかねた、真皮や皮下組織に亀裂が生じ、その裂け目から毛細血管が見えている状態が妊娠線として、あらわれてくるわけです。妊娠線は、最初は赤紫色で、1本の線幅2~3mmが現れます。触ると周囲の皮膚よりへこんでいるのがわかります。痛みはありませんが、かゆみを伴う場合もあります。

線状皮膚萎縮という症状名がついていますが、特別に治療を必要とする病気ではありません。特に妊娠線がもっともできやすいのはお腹ですが、皮膚が伸びているところではどこでもできる可能性があります。個人差が大きく、2~3本だけですむ人から、お腹や胸全体にできてしまう人もいます。

出産後は、色が薄くなり白っぽく変色し、少しは目立たなくはなりますが、決して消えることはありませんので、妊娠初期からの予防、ケアが大切です。

スポンサードリンク